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使用することで恩恵や特定の効果を得られる物品を“所持品”と呼ぶ。
各所持品のデータは「所持品データ」を参照すること。
なお、このページに掲載されているのは、『書籍版ルールブック』に掲載されているものに加え、観測者テンプレートに使用されている所持品データである。
所持品には、その用途によって下表のようないくつかの種別が存在する。
所持品の種別 | |
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種別 | 解説 |
道具 | 個別に何らかの使い道が想定された所持品。道具の効果によって、ある特定の種類の判定に対して利益を得たり、特殊な行為を行なえたりする。 |
武器 | [攻撃]を行なうための所持品。武器の効果には、[攻撃]の種類と与えるダメージが設定されている。なお、弓や銃器などの矢弾を用いるような武器については、基本的にその本数や段数を気にしなくてよい。 [攻撃]については攻撃と防御を参照すること。 |
防具 | 攻撃や傷害から身を守るための所持品。防具の主な効果は、【装備HP】を得るもの、ダメージを軽減するもの、何らかの不利益を軽減あるいは無効にするものなどである。 |
乗物 | 搭乗することでさまざまな効果を得る所持品。乗物の主な効果は【移動値】を増加・変更するものだが、それ以外の効果が付随することもある。乗物を準備することで[搭乗]した状態になる。 乗物のルールについては乗物の運用を参照すること。 |
義体 | 欠損した身体の一部を補ったり、身体の一部を置き換えたり、身体に直接埋め込んだりするための所持品。義体はスロットを使用せずに[準備]された状態となる。義体には、見た目を整えるだけのものと「道具」「武器」「防具」のような機能を兼ね備えるものがある。 |
キャラクターは所持品を以下の方法で取得できる。
「キャラクター作成」や[余暇]において、【社会値】を使用することで所持品を取得する。この方法では、「価格」の合計が【社会値】と同じ値になるまで選択して取得する。
取得したフィクションパワーの中には、自動的に所持品を取得する効果を持っているものがある。この方法で取得した所持品は、フィクションパワーを取得している限り維持できる。
シナリオ中に所持品を一時的に取得する場合がある。この方法で取得した所持品は、[余暇]の時点で維持をしない限り失われる。
所持品は使えるように準備している状態と、ポケットやバックパックなどに収納している状態がある。
所持品を対応した[スロット](下表参照)に入れている状態を表わす。[準備]している所持品は効果を受けたり使用したりすることができる。
[スロット]に入れず、ポケットやバックパックなどに収納している状態を表わす。[収納]している所持品は、効果を受けたり使用したりすることはできない。
所持品の準備と収納 | |
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スロット | 解説 |
手持 | 手で持っている状態を表わすスロット。「手持×2」と書かれている場合は「手持」スロットを2箇所使用する。 スロット数:手の数(通常の人間は2箇所だが、所持品やフィクションパワー等で増える可能性がある)。 |
装着 | 体の然るべき部位に装着している状態を表わすスロット。 スロット数:制限なし。ただし、部位(胴、背、足など)が指定されている所持品は、同名の部位を同時に準備できない。また、部位が指定されていない場合でも、同名の所持品は同時に準備できない。 |
装着(全) | 装着することで全身を覆うものを表わす部位。「準備:装着(全)」の所持品を[準備]している場合、同時に「準備:装着(部位)」の所持品を[準備]できない。しかし、「準備:装着」の所持品は同時に[準備]できる。 「準備:装着(全)」の所持品は『リアリティライン』でのみ扱っている。 |
キャラクターは取得している所持品を売却することができる。所持品の売却は[余暇]で行なえる。
例:取得している〔双眼鏡〕を売却する場合、〔双眼鏡〕(価格3)を消去し、【社会値】を3払い戻す。
〔中型鈍器〕や〔中型刃物〕などの大きなカテゴリを表わす名称の所持品は、名称を具体的なものに変更してもよい(〔中型鈍器〕であればハンマーや木刀、〔中型刃物〕であれば斧や日本刀など)。
ただし、名称を変更してもデータに変更はない。
キャラクターが[虚構侵蝕]をその身に受けることで発現する特殊な能力を“フィクションパワー”と呼ぶ。データの効果の文章では“FP”と略すこともある。
フィクションパワーは虚構世界でのみ使用できる。
各フィクションパワーのデータは「フィクションパワーデータ」を参照すること。
なお、このページに掲載されているのは観測者テンプレートに使用されているフィクションパワーデータである。
そのほかのフィクションパワーのデータは『書籍版ルールブック』P56~P63および『リアリティライン』P28~P35を参照すること。
フィクションパワーは、下表のようないくつかのソース(虚構の起源)ごとに大別される。
虚構の起源 | |
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ソース | 解説 |
異能 | フィクション作品や都市伝説などに登場する超能力や魔術などの超常的な能力。 |
活劇 | フィクション作品に登場する人間離れしたアクションや戦闘能力。 |
伝説 | 神話や伝説などで語られる英雄や聖人などの偉業になぞらえた能力や現象。 |
法則 | 物理法則を無視した現象、物語の法則を発生させるほか、虚構侵蝕そのものに干渉するもの。 |
キャラクターは、フィクションパワーを以下の方法で取得できる。なお、いずれの方法でも、同名のフィクションパワーを2個以上取得することはできない。
「キャラクター作成」や「キャラクターの成長」において、[イデア]をフィクションパワーのデータに書かれている「イデア」の値だけ使用することで取得できる。
「キャラクター作成」の時点では、フィクションパワーを取得できる数は1種類までだが、「キャラクターの成長」では新たなフィクションパワーを取得できる。
この方法で取得できるフィクションパワーの上限数は、「イデア÷10」種類までとなる。
シナリオ中のイベントで指示があった場合、一時的にフィクションパワーを取得する場合がある。
キャラクターに付き従うモノを“フォロワー”と呼ぶ。護衛対象、虚構世界で協力してくれる一般人や侵蝕者に観測者、自身が召喚した虚構体など、フォロワーとして扱えるキャラクターはさまざまである。
フォロワーのルールは、キャラクターの味方として行動するNPCを簡易的に表現するために存在する。
フォロワーのデータは『リアリティライン』のP36~P40を参照すること。
フォロワーには、下表のようないくつかの種別が存在する。
フォロワーの種別 | |
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種別 | 解説 |
一般人 | フォロワーが[一般人]であることを表わす。自らの技術を活かしてリーダーに貢献する。 |
観測者 | フォロワーが[観測者]であることを表わす。虚構を観測してリーダーのために情報を提供してくれるかもしれない。 |
侵蝕者 | フォロワーが[侵蝕者]であることを表わす。虚構の力を活かしてリーダーに貢献する。 |
虚構体 | フォロワーが[虚構体]であることを表わす。虚構体の特性を活かしてリーダーに貢献する。 |
「種別:一般人」「種別:侵蝕者」のフォロワーを「種別:虚構体」に変更してもよい。
その場合、フォロワーの取得には「価格」の代わりに「価格÷2」点の[イデア]を使用する。
GMが望めば、「種別:観測者」でないフォロワーの種別に[観測者]を加えることができる。
その場合、「種別:一般人」であれば「種別:観測者」に変更され、「種別:侵蝕者」または「種別:虚構体」であれば、「種別:侵蝕者/観測者」「種別:虚構体/観測者」に変更される。
フォロワーには、“イデアル”と呼ばれる特殊な虚構体が存在する。
イデアルとは、特定のキャラクターのイデアが具現化し、質量を持った霊体として生み出された“理想像”ともいえる。それゆえに、キャラクターの理想像のイメージによってイデアルはさまざまな姿をとる。
イデアルはキャラクターが生み出した分身ともいえる存在であり、単独で存在することはない。イデアルを生み出したキャラクターが[死亡]すれば、それと同時にイデアルも消滅するのだ。
フォロワーには取得するために必要な「価格」または「イデア」が設定されており、それぞれ取得するタイミングが異なる。
《召喚術》(『リアリティライン』P29掲載のフィクションパワー)を取得した際に、その効果によって[イデア]を使用して取得できるようになる。
[じっくり作成]の「⑥所持品の取得」において、所持品と同様に「価格」が設定されているフォロワーを選択して取得できる。
シナリオ中にフォロワーを一時的に取得する場合がある。この方法で取得したフォロワーは、[余暇]の時点で以下の処理を行なわない限り失われる。
[イデア]で取得するフォロワー:《召喚術》の効果によって取得する。
【社会値】で取得するフォロワー:「③所持品の売却と取得」で所持品と同様に維持をする。
キャラクターはシナリオの任意の時点で、取得したフォロワーを最大で「【知性】÷2」体まで編成できる。
編成したフォロワーはキャラクターデータとしては扱わないが、乗物に[搭乗]する際の人数には数える。
編成しなかったフォロワーは、追従している(《召喚術》で取得した場合は召喚に応じられる)が、そのデータは一切使用することができない。
フォロワーを編成したキャラクターを“リーダー”と呼ぶ。[リーダー]は、編成したフォロワーの【HP】や【装備HP】を自身の値に加算する。さらに、編成したフォロワーの[フォロワー特性]を使用できる。
リーダーは編成の解除を宣言することで、編成したフォロワーの一部またはすべての編成を解除できる。
アクションシーンを[戦術モード]で行なう場合、編成しているフォロワーの数によってリーダーが専有するエリアは変化する。何らかの効果で専有するエリアの指定が2種類以上ある場合は、最も専有するエリア数の多いものを選択すること。
リーダーの専有エリア | |
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編成数 | 専有するエリア |
1 | 「2×1」エリア |
2~3 | 「2×2」エリア |
4~5 | 「3×2」エリア |
6~8 | 「3×3」エリア |
9~11 | 「4×3」エリア |
12~15 | 「4×4」エリア |
16~19 | 「5×4」エリア |
20~24 | 「5×5」エリア |
25~29 | 「6×5」エリア |
30~35 | 「6×6」エリア |
所持品やフィクションパワーを使用するための宣言は使用タイミングにつき1回まで行なえる。
例えば、攻撃を行なうための武器を選択する場合、武器を2個以上持っていたとしても、1回の[行動]では1種類の武器しか宣言できない。
または、同じ使用タイミングで宣言するフィクションパワーを複数取得していたとしても、“組み合わせて宣言する”場合を除き、そのうち1種類しか宣言できない。
なお、「使用:常時」の所持品やフィクションパワーは宣言をすることなく常に効果を発揮しているため、この制限は適用されない。
所持品やフィクションパワーの効果はルールを基準にして運用する。ただし、ルールと効果が矛盾する場合は、所持品やフィクションパワーの効果を優先して適用すること。また、所持品の効果がフィクションパワーの効果と矛盾する場合は、フィクションパワーの効果を優先すること。
なお、フィクションパワーの効果で取得した所持品やフィクションパワーの効果を受けた所持品は、フィクションパワーと同様の優先順位で扱うものとする。
同名の所持品やフィクションパワーの効果は原則として重複しない。ただし、効果に「重複」の特記がある場合は、例外として特記の範囲内で重複する。
すでに“発生している効果と同名の効果”が後から発生しようとした場合は、後から発生した効果のみが無効になる。
データの効果の文章に使用される表現や特殊表記の意味について解説する。
効果の文章に「~~する」のように書かれている場合は、その効果を必ず適用する。
「~~できる」「~~してもよい」のように書かれている場合は、その効果を適用するか適用しないかを使用者が任意に決定できる。
所持品の効果文に「道具」「武器」のように種別名だけで書かれていることがある。
その場合は、「種別:(種別名)の所持品」であることを表わしている。
例①:道具=「種別:道具」の所持品
例②:異能=「ソース:異能」のフィクションパワー
効果には「重複」や「回数」のように特記事項が書かれていることがある。
重複:データの効果が重複することを表わす。重複をどのように処理するかも記載している。
回数:データの効果の使用回数に制限があることを表わす。「回数/期間(ラウンド、シナリオなど)」の書式で表記する。
常時効果:所持品を準備しているか、フィクションパワーを取得しているだけで常に適用される効果を表わす。常時効果は「使用:常時」の効果と同様に扱う。
取得条件:そのデータを取得するために満たす必要がある条件を表わす。
準備条件:所持品の準備に必要な条件を表わす。
複数の効果の列挙:効果に2種類以上の効果が存在する場合、特記事項として記述する。効果を表わす名前があれば、それを記述する。特に効果を表わす名前がなければ「効果①」「効果②」のように記述する。
その他:上記以外にも効果に応じた特記事項が発生することがある。その場合は、各データの効果の記述に従うこと。
所持品やフィクションパワーは以下の解説に従って見ること。所持品およびフィクションパワーは、データボックスの形式で表記されている。
データボックスには以下の項目が書かれているが、値が存在しない項目は省略されていることもある。
所持品やフィクションパワーの名称を表わす。
所持品の種別を表わす。
所持品がどのスロットに入れて[準備]することができるかを表わす。
[スロット]の詳細はこちらを参照すること。
所持品の取得に必要な【社会値】を表わす。
フィクションパワーのソースを表わす。
観測者がフィクションパワーを使用した場合に増加する[侵蝕度]を表わす。
観測者でない侵蝕者、虚構体、虚構核およびのキャラクターは、[侵蝕度]の増加の代わりに、この値だけ【HP】の現在値を減少する。
詳細は「キャラクター種別と侵蝕」を参照すること。
キャラクター種別と侵蝕 | |
---|---|
種別 | FPの「侵蝕」の処理 |
観測者(PC) | 侵蝕度を増加 |
観測者(NPC) | 侵蝕度を増加 |
侵蝕者(非観測者) | 【HP】の現在値を減少 |
虚構体 | 【HP】の現在値を減少 |
虚構核(観測者・PC) | 侵蝕度を増加 |
虚構核(観測者・NPC) | 【HP】の現在値を減少 |
虚構核(非観測者) | 【HP】の現在値を減少 |
フィクションパワーを取得するときに使用するイデアの値を表わす。
所持品やフィクションパワーの使用を宣言するタイミングを表わす。
常時:宣言することなく常に発動している。
行動:[行動]の権利を使用して宣言する。
割込:特定のタイミングに割り込んで宣言する。割り込むタイミングは効果に記載されている。
所持品やフィクションパワーの射程を表わす。
射程はアクションシーンを[陣営モード]、[戦術モード](『書籍版ルールブック』 P100)で行なう場合のみ使用する。
射程が存在しない場合は「なし」と書かれている。
モードごとに表記が異なる場合は「陣営モードの射程(戦術モードの射程)」の形式で表記する。
射程の末尾に「※」が付いている場合は、射程を変更できないことを表わす。
射程の詳細は「射程一覧表」を参照すること。
所持品やフィクションパワーの対象を表わす。
対象に「使用者」と書かれている場合は、その効果を使用したキャラクター自身が対象となる。
モードごとに表記が異なる場合は「演出モードの対象(陣営モードの対象/戦術モードの対象)」の形式で表記する。対象の末尾に「※」が付いている場合は、対象を変更できないことを表わす。
対象の詳細は「対象一覧表」を参照すること。
所持品やフィクションパワーで行なう判定の種類を表わす。
判定は「〈基礎技能名〉難易度n」の形式で表記される。
対決は「対決〈基礎技能名〉vs〈基礎技能名〉」の形式で表記され、「能動判定vs受動判定」であることを表わしている。効果に特別な記述がない限り、判定や対決に[成功]([勝利])すれば効果を発揮するが、[失敗]([敗北])すると効果は発揮しない。
判定が存在しない場合は「なし」と書かれており、判定を行なうことなく効果を発揮する。
所持品やフィクションパワーが何らかの効果を持つ場合は、「効果」として文章で書かれている。
所持品やフィクションパワーの概要を表わす。
射程一覧表 | ||
---|---|---|
モード | 射程 | 解説 |
演出 | なし | [演出モード]では射程は存在しない。 |
陣営 | 近 | 以下のエリアのキャラクターから対象を選択できる。 [自陣エリア]→[自陣エリア]/[乱戦エリア]→[乱戦エリア]/[敵陣エリア]→[敵陣エリア] |
遠 | 以下のエリアのキャラクターから対象を選択できる。 [自陣エリア]→[乱戦エリア]/[乱戦エリア]→[自陣エリア][敵陣エリア]/[敵陣エリア]→[乱戦エリア] |
|
超遠 | 以下のエリアのキャラクターから対象を選択できる。 [自陣エリア]→[敵陣エリア]/[乱戦エリア]→選択不可/[敵陣エリア]→[自陣エリア] |
|
視界 | 目視やフィクションパワーで視認できるすべてのエリアから対象を選択できる。 | |
戦術 | n | 自身のエリアからnエリア離れたエリアのキャラクターから対象を選択できる。 |
n~n' | 自身のエリアからnエリア~n'エリア離れたエリアのキャラクターから対象を選択できる。 | |
視界 | 目視やフィクションパワーで視認できるすべてのエリアから対象を選択できる。 |
対象一覧表 | ||
---|---|---|
モード | 対象 | 解説 |
演出 | n体 | n体までの任意のキャラクターを対象として選択できる。なお、攻撃方法のデータにある「対象:範囲」は「対象:3体」に読み替え、「対象:広範囲」は「対象:5体」に読み替える。 |
全体 | キャラクター全員を対象とする。「全体:選択」の場合はイベントに参加しているすべてのキャラクターの中から任意のキャラクターを対象にできる。 | |
陣営 | n体 | 射程内のn体までの任意のキャラクターを対象として選択できる。 |
範囲 | 射程内のエリア1箇所に存在するキャラクター全員を対象とする。「範囲:選択」の場合は該当エリア内の任意のキャラクターを対象にできる。 | |
広範囲 | 射程内のエリア1箇所と隣接するエリア1箇所(合計2箇所)を使用者が選択し、そこに存在するキャラクター全員を対象とする。「広範囲:選択」の場合は該当エリア内の任意のキャラクターを対象にできる。 | |
全体 | すべてのエリアのキャラクター全員を対象とする。「全体:選択」の場合はすべてのエリアの任意のキャラクターを対象にできる。 | |
戦術 | n体 | 射程内のn体までの任意のキャラクターを対象として選択できる。 |
範囲n | 射程内のエリア1箇所およびそのエリアからnエリア離れたエリアまでのすべてのエリアに存在するキャラクター全員を対象とする。「範囲n:選択」の場合は該当エリア内の任意のキャラクターを対象にできる。 | |
全体 | すべてのエリアのキャラクター全員を対象とする。「全体:選択」の場合はすべてのエリアの任意のキャラクターを対象にできる。 |
フォロワーは以下の解説に従って見ること。フォロワーはデータボックスの形式で表記されている。
フォロワーの名称を表わす。本文では〔 〕表記。
フォロワーの種別を表わす。
フォロワーの取得に必要な【社会値】または使用する[イデア]の値を表わす。
フォロワーを編成した際に、リーダーの【HP】や【装備HP】が増加する値を表わす。編成を解除した時点で、増加していた値だけ最大値と現在値の両方が減少する(この減少による現在値の最小は「1」となる)。
フォロワーには1種類以上の[フォロワー特性]が設定されている。
[フォロワー特性]のデータは、フィクションパワーのデータと同様のルールで扱う。また、「使用:割込」の[フォロワー特性]は[萎縮]によって宣言できなくなる。
[フォロワー特性]は「特性名:使用/射程/対象/判定」の順番に表記されており、その下の行から「効果」が書かれている。